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東京都目黒区 アルブル ボーテ様 美容院 改装工事

美容室ArBRE beaute'(アルブルボーテ)の代官山への移転、リニューアルオープンに際して、オーナーの山口さんより店舗改装のご依頼をいただきました。山口さんは、私たちが都内で暮らしていた時のお隣さんで、気心の知れた間柄での打ち合わせスタートです。

まず、前住人の美容機器が残った『居抜き』と言われる状況で引き渡しを受けた時点から、美容室のオープンに向けて美容機器の配置や仕上げ材の選定を始めました。

カットスペースとシャンプー台の配置が決まり、その周囲に必要なスペースや収納、美容師さんの動きなど山口さんご自身の目線でプランを決定していきました。

次に仕上げ材の選定です。床材はベルギー製のビニルタイル(ウルティモ)を提案させていただきました。カットした髪の毛などの掃除し易さと適度な硬さといった性能が、美容室の床に適していると考えたからです。提示したサンプルを一目見て、気に入っていただき選ばれたのは石目模様でした。

天井は濃い色目の床と対比して、RCスケルトンに白色塗装としました。

壁紙は1700年代フランスでデザインされたFARROW&BALLのSt Antoine BP947 。お越しいただいたお客様への山口さんから特別な配慮を感じさせる壁紙です。

また、エントランスの壁には、髪のウェーブをイメージするデザインパネルを貼りました。

お客様はもちろん、働く美容師さんにとっても、心地よい空間作りを目指された山口さん、

『壁紙と床が特にお客様から評判が良いですよ』というお話を伺って、私たちも嬉しく思っています。

これからも私たちのヘアスタイル作りもよろしくお願いいたします!

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